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ウエディングプランナー
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【社員インタビュー】産育休を経てウエディングプランナーとして活躍
女性が数多く活躍する当社では、出産・育児を経て復帰し活躍する社員も多数在籍しています。
その中でウエディングプランナーとして、最前線でお客様の「結婚式をたいせつに」を体現し
常に成約数トップランクを走る社員をご紹介します。
入社6年目 R・K
“キャリアのスタートは想像とは異なるものだった”
幼い頃から両親によく旅行に連れて行ってもらい、そのときに感動するサービスを受けたことがきっかけで、ホテルのコンシェルジュを目指して専門学校に通っていました。海外にホームステイ、インターンシップにも行き、数多くの企業や環境を見させていただく中、歴史あるホテルからご縁をいただき入社を決めました。入社前には夢であるコンシェルジュへの道を思い描いていましたが、入社後に人事から伝えられた配属先は婚礼部門。当時は全く考えていなかったので非常に驚きました。正直な気持ちでは前向きに考えられず、当時はただただ気が重かったです。
晴れ晴れとした気持ちでキャリアをスタートできませんでしたが、実際に婚礼業務を習得していく中で感じたことは、ここまでお客様と密になれるウエディングプランナーという仕事の素晴らしさでした。初めていらっしゃるお客様、お打合せを重ねていくお客様それぞれにエピソードがあって、紆余曲折を経てようやく結婚式を迎える。その一日の重みを理解できたことで、結婚式の捉え方が変わりました。
半年経ち仕事に慣れてくると、お客様から「私たちの結婚式を担当して欲しい」とご要望をいただくようになり自信になりました。1年経ちさらに幅広く仕事を任せてもらえるようになる頃には、自分の成長を実感でき、ようやくウエディングの仕事が好きと言えるようになりました。
“成長できるステージを目指したい”
結婚式の素晴らしさを心から感じることができたからこそ、当初から「良いもの=お二人に合っているもの」を提案するという姿勢を貫いていました。最初にお客様のヒアリングの時間をたっぷりと取らせていただくことで、お持ちのエピソードを引き出して理想としている結婚式のヒントを得ることが、お二人に合う提案に繋がると信じていたからです。複数回の打合せを通じ、お客様との距離が縮まっていき心や思いを重ねていける瞬間が心から楽しいと感じていました。
ウエディングの仕事に醍醐味を感じていましたが、3年が経った頃、自身の事情で一度離れることになりました。これから自分が何をしていきたいか考える中、年功序列ではなく評価される環境で自分を試していきたいと思うように。いつかは好きな海外で働いてみたいという気持ちや自由奔放な性格でもあったので、漠然と「成長できるステージ」が自分に合うと。そこで出会ったのがARLUISでした。
当時はIPOを目指している状況で非常にエネルギッシュなパワーを感じましたし、実績を出していくことで海外で働くチャンスもあります。プランナーの仕事は好きで続けたい思いもある中で、リゾートウエディングだからこその大変さやネガティブなことを人事が教えてくれたことで、楽しさも成長できるステージもリアルにイメージでき入社を決めました。
“ウエディングプランナーと胸を張って言えない葛藤”
ARLUISに入社して1年程は葛藤し続ける日々でした。前職では取り扱う会場は一つ。お客様に実際に見ていただくことができるので、会場を案内しながら結婚式を想像していただくことができましたが、リゾートウエディングはそれができない。その素晴らしさを言葉でどう伝えたらいいのだろう…と、非常にもがきました。当時は、ウエディングプランナーという肩書を伝えることも苦しい程でした。
苦しい中、乗り越えるきっかけを掴めたのは周囲の支えのおかげです。上長や同僚から数多くのアドバイスをいただきましたし、ときにはロールプレイングを他部署のチームに見ていただくこともありました。さらに上長からの提案で異なるエリアのサロンにも行く機会をいただき、たくさんのことを吸収しました。来るものは拒まずにとにかく行動していったことで徐々に自信に繋がり、胸を張ってウエディングプランナーと言えるようになりました。
中でも大きかった出来事は、褒賞としてハワイ旅行と自分が担当したお客様の現地コーディネーターとして体感する機会をいただけたことです。新規来店から私が担当したお客様が、紆余曲折を経てようやく結婚式当日を迎える瞬間を目の当たりにして、結婚式とリゾートウエディングの素晴らしさを心から実感しました。葛藤した分、努力を評価していただいたと実感できた瞬間です。
“出産・育児を経験したことで見える世界が劇的に変化した”
ARLUISに入社して6年目となりましたが、双子を出産、産育休を取得し現在もウエディングプランナーとして勤務しています。現在は新規のお客様を中心に、一部プランニングを担当しています。育休から復帰する際に面談があり、まず1年は新規メインでやっていこうと提案いただきました。子どものことで急遽不在のシーンもあるだろうから、周囲もカバーしやすい新規中心に担当しよう。まずは育児と両立を図っていく環境を整えようと言ってくれたことがとても嬉しかったです。
また自分が出産・育児を体験したからこそ、心から理解して寄り添えるようになったと感じます。最近は身籠って結婚式を迎えられたり、お子さまがいらっしゃる中で結婚式を検討する方も増えています。先日もお子さまがいらっしゃる中で起こりうる事態を想定し、第一希望のチャペルではなく別のチャペルが良いと思い提案したところ、ご成約をいただくことができました。リアルに想像できたことが、お客様からも共感をいただけたポイントでした。
自分自身に対しては、時間の使い方が大きく変化したと感じます。言葉の通り1分1秒を大事にするようになりました。何事もプライオリティを決めて取り組むこと、MTGも事前準備をして機会を無駄にしないこと。本当に必要な物事に時間を使う意識と行動が洗練されました。
“変わらないARLUISらしさの中で自分も変わらないこと”
商品ラインナップでは、産休・育休中にリニューアルされたチャペルや、新しいチャペルが複数ありました。以前から全てのチャペルがしっかりとコンセプトメイクされていて、自信を持って提案できると感じていましたが、新たに増えたチャペルも同様に感じました。変わらないARLUISらしさを体感できた安心と、素敵な結婚式が挙げられるだろうなと想像できるワクワクがありました。
新しいメンバーも増えていましたが、優しく気遣いができる人ばかりという点が変わらなかったことも安心できた点です。復帰初日は誰でも緊張や不安があると思いますが、ビッグハグでお帰り!と迎え入れてくれ一気に気持ちが和らぎました。今も退勤時間が近づくと手伝えることはある?と声をかけてくれる同僚がいて、明日やろうと残していた仕事も対応してくれていることも。会社の社風でもあるKindnessは私も大好きな言葉のひとつですが、お客様に対する思いも仲間に対する思いにも溢れている方々ばかりです。
この環境だからこそ、私自身が思う「目の前のお客様を幸せにする」という気持ちも変わらずに、ここまで実践し続けることができていると感じています。台本通りではなく、自分らしく考えて行動できることがARLUISの楽しさであり、活力になっています。
“成長の先にある未来予想図”
いつかは自分のサロンを持ちたいとずっと考えてきましたので、今は育児と仕事をしっかりと両立していき、いずれは支配人になりたいと強く思っています。自由奔放な性格もあって、昔から新しいことやワクワクすることが好きだったので、今までにないコンセプトのサロンを立ち上げることができたら、もっと楽しくなると確信しています。
また、出産・育児を経験できたことは他のメンバーにはない一つの武器と捉えているので、近い未来としてもっとお子さまが来やすい環境をハード面・ソフト面の両面からつくっていきたい。その先にARLUIS初のママ支配人として、もっともっと女性が長く活躍できる場としてARLUISを切り拓いていくことができたら。そんな未来を想像するとワクワクします。
また、永年勤続表彰も活用して家族で大好きなハワイに行きたいと考えています。そんな未来を想像しながら、目の前のお客様を幸せにできるよう一日一日を大切に積み重ねていきたいです。
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