“好きを仕事にして、変化した面白み”

被服科の授業を通じて興味を持ったことがきっかけとなり服飾系の専門学校に進みました。当初は服をつくることに興味がありましたが、専門学校での学びを通じてファッションビジネスに興味が湧き、そのままアパレル業界に進みました。
接客が好きだったのでイチ店頭販売員としてもとても充実していましたが、副店長、店長とキャリアアップをする中で想像以上にビジネスとしての面白さを感じ没頭していきました。自ブランドの強みは何か、自店舗の強みは何か、数字と関連付けてどう売上を作っていくのか…トライ＆エラーを繰り返していく中で、とても充実感を得ていました。
次第に扱う商材を変えて幅を広げてチャレンジしていきたいと思うようになり、同じアパレルでも百貨店で取り扱うような高価格帯の会社へ転職。その後に世界に繋がる仕事がしたいと、アパレル分野を取り入れた飲食店の海外新規事業立ち上げに携わりました。視点と視野が変化する中で面白みも変化していきましたが、様々経験できたことで最終的に自身が追求したい軸に気付きました。それは、お客様満足を追求することと、満足の先に繋がっているのは何か。そこで出会ったのがARLUISでした。

“異業界でも変わらない楽しさと、異なる深さ”

結婚式は人生で一度きり。一度の機会にいかに満足度を高めるかが求められます。最幸の結婚式を通じて、いつまでも心に残り続けるような価値をつくることができることはお客様満足を追求したい思いと共鳴しました。海外と繋がる仕事であることも自分が叶えたい思いの一つでした。
実際にウエディングの世界に飛び込んでみて、本当にひとつひとつが大切なのだと実感し深い世界だと体感しています。特にARLUISのブランド力として圧倒的なセンスとクオリティで高付加価値を実現しているので、自分自身がその名に相応しいようにと、良い意味で日々緊張感を感じています。
商材が変われば売り方が変わるのは当然ですが変わらない部分もあります。シンプルにいえばARLUISを売りたいと思ってもらえるかどうか。だから私は【笑顔・挨拶・身だしなみ・謙虚さ・気遣い】という5つの基本を徹底するようにしています。ファーストインプレッションで良い印象を持っていただき、その後も気持ちよくお付き合いいただくためのポイントです。これは年齢を重ねても役職についても変えないようにと心に決めています。

“ARLUISのクオリティをダイレクトに感じていただくこと”

現在、代理店向け営業と新規事業営業は概ね半々で業務を行っています。どちらも社外の方にARLUISブランドを販売していただくことは同じなのですが、異なる事業フェーズに応じた対応を行うようにしています。
具体的に代理店向け営業では、既に旅行代理店様と厚く信頼関係構築ができているため、定例MTGを設定して定期的なコンタクトをとりながら、新規イベント提案や勉強会を開催しています。旅行代理店はARLUIS以外の他社ウエディングも扱っているので、より深くARLUISを理解いただき他社ウエディングと差別化できる点を感じていただけるかが重要です。
また、新規事業ではARLUISブランドのアルバム・ムービーを既存の婚礼会場に卸しています。ここでも競合他社が数多く存在していて、実際にお客様に案内するのは婚礼会場のウエディングプランナーです。まだ関係性も深くないため、好感度を意識してタッチポイントを増やすことでまずは好きになっていただけるよう注力しています。ARLUISの圧倒的なクオリティは見た目でも非常に伝わりやすいので、ストレートに言葉にして伝えることが重要だと感じています。

“個人に任せる、だから成長する”

ARLUISは個人が責任を持って任せてくれるスタイルだと入社したときから感じています。例えば、リゾートウエディングのためどうしても天候に左右されてしまいます。台風が直撃した際の対応を初めて経験したとき、当然のように上司は相談にのってくれながらも、最終的な対応は自分に任せていただけました。信頼して任せてもらえるので培ってきた経験を存分に発揮しながら、成長する実感を得ることができています。だからといって放任ではなく声をかけてくれる同僚が多くいるので、チーム全体・会社全体に“気遣いの姿勢”が波及していると感じています。
実は上司と1on1面談をした際に、ゆくゆくは新規事業を立ち上げていきたい思いを伝えていました。後日、取り組み姿勢を評価していただき昇格した際に、会社の新規事業の営業担当してやってみないかと声をかけていただき、是非！と即答しました。以前から言霊を信じるタイプでしたがARLUISでは情熱を持っている社員が多く、考えていることや思いを口にすることで実現に近づいたと感じています。それを正面から受け止めて成長を後押ししてくれる環境は非常に有難いと感じています。

“刺激的な人たちばかりの中、自分もそうでありたい”

元々接客が好きで飛び込んだ世界ですので、人に対する感性が強いタイプと思っています。人を巻き込んで行動したり、関係性を築いてチームづくりを行っていくことは得意でしたが、関われば関わるほど周囲には刺激的な人が多いと感じています。まずARLUISの選考を受ける中で、堀田社長の話を伺い持っているビジョンや考え、人柄を感じることができたことが入社の決め手となりました。
入社後に最初の上司は年下だったのですが、相手の懐への入り方が抜群に上手で素直に見習いたいと思える人柄でした。ARLUISで長く経験していくとこんな風に成長できるのだと、身近に描ける有難い存在です。また新規事業に兼任してからの上司は異なるタイプで、ビジネスへの感度が高く勉強になることばかりです。常に新しいインプットに触れながら、ビジネスで考えると競争優位性はここ、利益を上げる戦略はこう…と教えてくださるので、自然と物事の捉え方が変化し自分自身もインプットに割く時間が増えました。そんな方々と縁があることを有難いと思いますし、自分もそんな風に誰かに刺激を与えられるような存在になれるようにと考えています。

“その先にある叶えたいビジョンに近づくために”

遠くない未来に、自分で新規事業を立ち上げて責任者をしたいと考えています。入社から5年を目安に考えていたので今から3年後にスタートするイメージです。今年は新しいチャレンジをさせてもらっている1年ですので、まずはどちらも成果が出るための基礎づくりを固めていくこと。来年は基礎から上積みしたチャレンジを実行して結果に繋げること。3年後に迷いなく「やってきな」と背中を押してもらえるよう、自分自身も胸を張って“やってきます”と言えるよう行動して成果を出していきます。
既に新規事業のイメージは固めていますが、元々トレンドが好きでミーハーで新しい物事に触れることが好きなので、興味を持って新しい領域を切り拓いていきたいと思います。日々のインプットを欠かさずに何事も前向きに捉えることで、新規事業のイメージが変化していくこともウェルカムです。これまでも知って経験する中で面白みが変化してきましたし、その変化を楽しんでいる自分がいます。これからも思いを言葉にしながら、有言実行していきます。